1歳半~2歳のイヤイヤ期にイライラ。接し方がわからない私を救ってくれた簡単な対処法とは




生まれたばっかりのころはふにゃふにゃでか弱かった子供も、成長するにつれて、どんどんできることが多くなっている。

1歳半~2歳の子供をお持ちのパパママはそのことを、特に実感されていることと思います。

 

一方で、ふざけたり、やんちゃをしたり、暴言を吐いたり、物を投げたり…。

子供の成長は嬉しい反面、親もどんどん大変になってきますよね。

 

気付いたら「最近の私、怒ってばかりいる!?」なんて思ってしまうことも。

 

私も最近1歳半になったばかりの息子に手を焼いて、叱ってしまうことが多いのですが、毎日「イライラしちゃだめ、優しい母親でいなきゃ。」と思うんです。

でも、そう思えば思うほど、空回りして、瞬間的にイラッとすることが止められなくなってきてしまいました。

 

そんな中、あるきっかけがもとになり、自分の中のイライラが、ぷしゅーっとしぼんできたんです。

 

子供へのイライラが募って爆発しかけていた

イライラの始まりは、息子のいたずらの頻度がグンと増えたことでした。

1歳半になって、自分でどこでも動き回れるようになった息子。

こんなことが日常茶飯事です。

 

・椅子の上に乗り、机の上のコップを自分で飲もうとしてこぼす

・いたずらで、ふざけながら人を叩く

・おもちゃをすごい勢いで投げる

・ご飯をいきなり食べなくなり、周りにほおりなげる

・怒られたら、かんしゃくを起こして頭をぶつける

・叱ってもヘラヘラ笑っているだけ

などなど…。

 

少し用事をしようと目を離しているすきに、イタズライタズライタズラ…。

初めは穏やかに対応しようとしていたのですが、毎時毎分こんな様子で、毎回叱っていく口調が、どんどんと強くなっていきました

 

もう1歳児へどこまで叱ったらいいのかわからず、機会があったので保育士さんに聞いてみたんです。

すると、「1歳児ぐらいだったら、まだ叱られても状況を分かっていない。でも、本当にやっちゃダメなことをしたら、まず体をストップさせて短く一言で「ダメ」と伝える。その上で、ダメだった理由を伝える。」と教えてもらいました。

 

「そうか。こうすればうまくいくのか。」と思って実践してみるのですが、私は自分のものにするのがうまくないのか、こういった「叱り方」などのHowTo方法の実践はどうしても一時的。(そもそも、大暴れしすぎて聞く耳持たない息子には馬耳東風です…。)

 

やり方を聞くと、解決方法が見つかった気がして、瞬間的に心は楽になりますが、上手くいかないと、次の日にはイライラする自分に戻ってしまいます。

 

子供がまだ赤ちゃんの時は、やんちゃも少なく、たまに泣き声をしんどく思うぐらいでした。

【↓そんなときは、この対処法で乗り切っていたんです】

赤ちゃんの泣き声にイライラ…うるさいなんて思う母親は最低?悩みを乗り越えた6つのきっかけとは?

 

でも、今は毎日毎分が「自分を傷つけること」「他人を傷つけること」の連続。

 

もう言葉もわかっているし、「やっていはいけないこと」はきちんと根気強く注意していかなきゃ。

 

でも、注意すればするほど、言っても聞かない子供に対して、どんどんイライラが募ってきてしまいます。

 

息子が笑いかけてくれても、自分のイライラした気持ちを引きずって笑顔になれない自分…。

でも、息子はかまってほしそうで、顔を覗き込みに来ます。

 

「このままでは、息子が親の顔色を見て生活するようになってしまうかも…。」

そう危機感を抱くようになりました。

 

子供への接し方を本気で変えたいとき、自分自身で「答え」を見つけるのが一番の近道かも

「ダメなことはきちんと叱らなきゃ。」

→「叱ったところで、言うことを聞かない。」

→そしてイライラする。

この無限ループ。

 

「1歳半の子供はこんなもんだからしょうがない。」と分かっているのに…。

 

「こんなにもイライラして必要以上に叱ってしまったり、気持ちを引きずってしまう原因って何なんだろう?」と自問自答しました。

 

すると、イライラしている原因が息子ではなく、なんとなく「自分にある」ことに気づいたんです。

 

そしてある方法を思い出したんです。

私はその方法を実践してみたら、少し心が楽になりました。

 

今からその方法をお伝えしたいと思います。

もし本気で「子供への接し方を変えたい。子供のいたずらに慌てず、もう少し落ち着いて叱りたい。」と思われているならぜひあなたも実践してみてください。

 

その方法とは、「自分の心の中をノートに書きだしてみる」という方法です。心の中に書き出してもOKですよ。

でも、ただ書き出すわけではありません。

自分の心の動きを細分化して書き出します。

目的は自分の「瞬時に湧き上がる「思い」」に気づくため。

 

この「瞬時に湧き上がる「思い」」を見つめて、現実に目を向ければ、気持ちが少し楽になるこかもしれません。

もしかしたら私たちは、起こったことを事実以上に悲観的に見すぎているのかもしれないです

 

では、実際そのやり方をお伝えしたいと思います。

ここでは、「子供がご飯を食べない。」ことを例に挙げてみましょう。

 

〇まずは「状況」「気分」「瞬時に湧き上がる「思い」」を書き出してみます。

【状況】子供がご飯を食べずに遊んでいる

【気分】①腹が立つ(80%)②不安(90%)←100%のうちどれぐらいの気分かを書く

【瞬時に湧き上がる「思い」】

①せっかく時間をかけて作った料理をいつも食べずに遊んでいるので、イライラする。自分の労力が無駄になった。

③このまま毎回ご飯を食べなかったら、この子は栄養が取れないんじゃないか。

 

〇次は、なぜそう思うのかの「根拠」「矛盾点」「現実的な考え」を書いてみます。

【根拠(事実のみを書く)】

①時間をかけて作った料理を食べない。

②好きなものばかり食べると栄養が偏る。

 

【事実が、瞬時に湧き上がる「思い」と矛盾する点】

①きちんとご飯を食べるときもある。

②少しぐらい食べなくても、元気に成長している。

 

【瞬時に湧き上がる「思い」に代わる、柔軟で現実的な考え】

①今は遊びたい時期だからしょうがないか。もう少し我慢すれば遊ばなくなるかも。もう少し味付けを変えてみようか。

②少しぐらい食べなくても、きちんと成長しているし、死にはしない。おなかがすいたら食べに来るだろう。

 

最後に書き終わった時点での【「気分」の変化】を書いて終了です。

気分…①腹が立つ(80%→20%)②不安(90%→20%)

 

どうでしょう、少し心の変化は生まれましたか?

 

実はこれ、心理学でよく使われる精神療法を真似してみました。

ここではやり方を簡単に書きましたが、一般に広く使われている「認知行動療法」という治療方法です。

本当はうつ病の患者さんに使われることが多いのですが、「ママのイライラ」にも使えないかと思って実践してみたところ、私には効果大でした。

 

「考えを変える」というよりは、自分の「瞬時に湧き上がる「怒り」」に気づき、それを自分自身で修正していく、というところが大きいです。

 

私はこの方法を心がけてから、今ではあれだけ瞬時にイライラしていた気持ちが少し収まりつつあります。

そして、子供への接し方も変わりました。

接し方が変われば、子供も少しだけ落ち着きを取り戻したように見えました。(もちろんイヤイヤは続いているのですが)

 

自分で「答え」を見つけたら、少し楽になった

ただ単に「こういう考え方をしましょう」「こう叱りましょう。」というHowToを教えられても、気持ちが変わるのは一時的なもの。

また、そのやり方でうまくいかなければ、思い通りにならないことに、落ち込んだり、イライラしたりしてしまいます。

 

根本的な「イライラ」を鎮めるには、自分の「イライラ」している気持ちを冷静に見つめ、その思考を、少しずつ現実的な方向に戻してあげるのが、一番楽に子供と向き合っていける方法なんじゃないかなと思います。

 

目が吊り上がっている自分に手を付けられなくて自己嫌悪位に陥ったり、子供に辛い思いをさせるのは、ママとして本望ではないですもんね。

 

出口が見えなくて、藁にもすがりたいとき、ぜひ、一度試してみてくださいね。