
こんばんは。ぺちママです。
mineoを契約、LaLaCallを設定し終え無事、通話料金を50~100%節約することに成功しました。
【↓通話料が半額以下になるLaLaCallって?】
それだけで喜んでいたら、このアプリを使ってまだまだお得に使える方法があったんです。
それが留守番電話サービス!!
私もこの方法を知るまでは、単純にmineoの留守番電話オプションを付けてしまうところでした。
携帯電話にかかってきた電話に出られないとき、mineoとLaLaCallであることをするだけで、通常300円かかる留守番電話サービスを無料で利用することができます。
もしLaLaCall通話品質に不安があったとしても、留守番電話サービスのためだけに入ってもいいぐらい。
それはどのような方法なのでしょうか。
すぐ読みたいときの見出し
mineo(マイネオ)×LaLaCall(ララコール)=留守番電話機能を無料で!
留守番電話を無料で使う方法

ずばり、LaLaCallに転送設定をしておくだけです!!
mineoのオプションで留守番電話を入れると、月300円がかかってしまいます。
ちりも積もれば山となり、なんだか格安SIMを選んだ意味がなくなってきそうですよね。
mineoのオプションは、「090・080」の電話番号にかかってきた電話を取れなかった場合、端末に留守番電話が録音されるというものです。
一方LaLaCallの場合、「050」の番号で発着信をし、「050」の電話番号にかかってきたものを留守番電話としてlalacallアプリ内に無料で録音することができます。
なんと、この機能が標準でついています。
<設定前>
着信 | 録音先 | 値段 | |
mineo | 090/080 | 端末 | 月300円 |
lalacall | 050 | lalacall | 無料 |
これだけ聞くと、「な~んだ、050にかかってきた番号しか転送できないんだ」と思ってしまうかもしれませんね。
実は、一回簡単な設定をしておくだけで、
「090・080」にかかってきた電話も、LaLaCallの留守番電話に録音することができるんです。
<設定後>
着信 | 録音先 | 値段 | |
mineo | 090/080 | 端末 | 月300円 |
lalacall | 050/090/080 | lalacall | 無料 |
その方法は、LaLaCallへの転送設定をしておくだけ。
その設定をすることで、今後「090」にかかってきた番号を「050」に転送してLaLaCallで留守番電話を聞くことができます。
つまり、転送設定をするだけで、留守番電話オプションを付けているのとほぼ同じく、留守番電話録音されたものを聞くことができるということになります。
お留守番サービスEXに300円/月払わなければならないと思っていたのに、
一回転送設定をしておくだけで0円/月で留守番電話サービスを使用することができるなんて感動ものですよね!!
仕組みが分かったところで、あとは以下の手順に沿ってすすめていくだけです。
LaLaCallへ電話転送するための注意点
設定の前に、念のため3つほど注意点を確認しておいてくださいね。
どれも、普通に使っていれば、特段気にするようなことではありませんが…。
【注意①】
転送先として、適当でない場合は転送することはできません。
→110の緊急通報番号を転送先にはできないということです。する人はいないと思います。
【注意②】
転送元から転送先への通話料金がかかります。
(mineoからLaLaCallへ転送されている時間分の通話料が契約者にかかります。)
→mineo本体の録音機能は音声の再生に料金がかかる一方、LaLaCallの録音再生は無料なので、特段気にする必要はないかと思います。
つまりこういうことです。
mineoの留守録にかかる料金(転送はなしなので無料+留守録再生料金)と
LaLaCallの留守録にかかる料金(転送されている時間分の通話料+無料の留守録再生)
=ほぼ同じ!
よって、よっぽど頻繁に留守電が入る人でなければ、LaLacallの設定をしておいたほうがお得になります。
【注意③】
留守番電話の登録可能メッセージ件数は20件です。
→再生済み(保存された)メッセージは、再生から7日以上経過すると自動的に削除されるため、よっぽど頻繁に留守電が入る人以外は考えなくていいでしょう。
これらのデメリットを把握した上で、よければ、次はいよいよ設定へ行ってみましょう!
LaLaCall側の設定

はじめに
090のコール(▲)→転送(●)→050のコール(■)
上の■部分の設定をしていきます。
そのためにはLaLaCallの登録、アプリダウンロードが必要です。
アプリダウンロードだけではLaLaCallを使うことができません。
【↓LaLaCall登録がまだの場合はこちらを参考に登録を進めてみてください】
無事LaLaCallを設定し終えた方はこちらから。

LaLaCallアプリを開いたら以下の順番でタップしていきます。
右下の歯車マーク「設定」→「オプション設定」→「留守番電話/転送設定」

「留守番電話/転送設定」のページが開いたら「留守番電話」をタップし、
「✔」が入ったのを確認したら次に進みましょう。
留守番電話の設定

090のコール(※auはコールの長さ設定不可能。20秒ほど)→転送→050のコール(■)
■部分の設定ををしていきます。
一つひとつの設定を上から見ていきましょう。
条件設定
「すべての着信」「無応答時」「話し中時のみ」「話し中時かつ無応答時」を選ぶことができます。好きなものを選んでください。
下のどちらかの設定をおすすめします。
【050番号にかかってくることがまずない場合】
「すべての着信」を選ぶといいでしょう。
なぜならauプランの場合、090のコール時間は20秒ほどと決まっていて、転送された後050の着信秒数が長いと、留守番電話に切り替わるまで時間がかかってしまうからです。
「すべての着信」を選ぶと、090から050に転送された瞬間に留守電に切り替わり、相手を待たせる時間は、20秒ほどになります。
20秒待たされるのは許容の範囲内ですよね。
(例)090(20秒待ち)→(転送)→050(0秒待ち)=留守録に切り替わるのに20秒かかる
【050番号で、発信だけでなく着信する可能性のある場合】
「話し中かつ無応答時」に設定しておくことをおすすめします。
例えば、あなたが050番号を教えている人がいる場合や、050番号で発信をし、その番号に折り返しかかってくる場合があるときは、この設定にしておくのをおすすめします。
なぜなら、設定を「全ての着信」にしていると、050番号にかかってきた電話が一瞬にして留守電に切り替わってしまうからです。
ただ、この場合、留守録に切る代るまで時間がかかり、相手を待たせてしまう時間が長くなってしまいます。
(例)090(20秒待ち)→(転送)→050(21秒待ち(設定で変更可))=留守録に切り替わるのに41秒かかる
ここが一番ややこしいところですが、一度設定してしまえばおしまいなので、あと少し頑張りましょう!
不在着信時のメール通知
「停止」「全て通知」「無応答時のみ通知」を選ぶことができます。好きなものを選んでください。
「全て通知」がおすすめです。
「無応答時のみ通知」にした場合、音声ガイダンスが流れている最中に相手が切ってしまうと、メールで通知が来ないので。
呼び出し秒数設定
090のコール(20秒ほど待ち)→転送→050のコール(■)
上の■の部分の設定ですね。
※「条件設定」で「すべての着信」を選んだ場合は自動的に「0秒」になるので、設定なし。
7秒(コール約3回)~63秒(コール約27回)の中から選ぶことができます。
標準は21秒(コール約9回)ぐらいでしょうか。
お好きな長さを選んでください。
※■の秒数が短すぎると「050」に着信があった場合、一瞬で留守番電話に切り替わってしまうので注意が必要です。
留守番電話のメール通知
有効にしておくことをおすすめします。
メールへの音声添付
有効にしておくと、登録アドレスに録音音声を添付して送ってもらえるので、そこからすぐ聞くことができます(無料)。
ちなみにLaLaCallアプリからも録音音声を無料で聞くことができます。
通知先メールアドレス
不在着信通知のメール通知が届きます。
いつもチェックするメールアドレスにしておくことをおすすめします。
留守番電話用暗証番号
留守番電話用のものを数字4桁で設定します。
一度設定するとオフにはできないので、注意しましょう。
mineo側の設定

先ほどはLaLaCallアプリから転送時間などの細かい設定をしてきましたが、mineo側でも「090の番号を050に転送しますよ」という設定が必要になってきます。
090のコール(▲)→転送(●)→050のコール(■)
主に上の●部分の設定をしていきます。
(docomoプランの場合▲の設定もできます。)
これらの設定はどれも無料で利用できますので、安心してくださいね。
ほとんどの端末で問題なく設定することができますが、古い機種など一部の端末で設定方法が異なる場合があります。その際は端末の取扱説明書等を確認してみてください。
ちなみに、auSIM iphone7では問題なく設定することができましたよ。
では、設定していきたいと思います。あと少し、頑張りましょう!
設定の前に「転送先の電話番号(050から始まるもの)」をお手元にご用意くださいね。
auプランとdocomoプランで設定の仕方が変わってきます。ご契約のプランによって手続きを進めていってください。
auプランの場合
090のコール(▲)→転送→050のコール(■)
「090」の呼び出し時間(▲)の設定はできません。実際かけてみると20秒ぐらいでした。
出られない電話を転送する
電波の届かない場所にいるときや、電源が切ってあるときなど、かかってきた電話に出ることができないときの電話を転送します。
※応答時間(呼び出し時間)の設定変更はできません。
①mineoの一般電話で「1422+(転送先電話番号)」をプッシュし、発信ボタンを押します。
(例)「1422050XXXXXXXX」
②ガイダンスが流れて電話が切れたら設定完了です。切れない場合は切ってください。
通話中にかかってきた電話を転送する
①mineoの一般電話で「1423+(転送先電話番号)」をプッシュし、発信ボタンを押します。(iPhone 6S、6S Plusなどでau VolTE対応SIMの場合は「1422+(転送先電話番号)」)
(例)「1423050XXXXXXXX」
②ガイダンスが流れて電話が切れたら設定完了です。切れない場合は切ってください。
かかってきた電話に出られないときに手動で転送する
①mineoの一般電話で「1425+(転送先電話番号)」をプッシュし、発信ボタンを押します。
(例)「1425050XXXXXXXX」
②ガイダンスが流れて電話が切れたら設定完了です。切れない場合は切ってください。
これで設定は終了です。
上の3つとも設定しておくことをおすすめします。
転送サービスをやめる
もし間違えた場合でも、転送サービス利用をリセットすることができます。
①mineoの一般電話で「1420+(転送先電話番号)」をプッシュし、発信ボタンを押します。
(例)「1420050XXXXXXXX」
②電話が切れたら設定完了です。切れない場合は切ってください。
docomoプランの場合
docomoプランの場合、auプランで分けてしなければならなかった設定を一気に設定することができます。
一定時間呼び出し音がなり、繋がらなければ留守番電話に転送されます。
転送先電話番号の設定と転送の設定
①mineoの一般電話で「1429」をプッシュし、発信ボタンを押します。
②ガイダンスが流れます
転送先電話番号の登録を行うので「3」をプッシュします。
③「転送先電話番号を入力してください。」との音声が流れたら
「転送先電話番号(050から始まるもの)」をプッシュします。
④電話番号の確認を行います。電話番号があっていたら「#」を押します。
(訂正する場合は「*」を押します)
⑤一度電話を切ります。
⑥mineoの一般電話で「1421」をプッシュし、発信ボタンを押します。
(転送サービスを開始するための設定です。)
⑦ガイダンスが流れたら設定完了です。電話を切ってください。
呼び出し時間の設定
docomoプランでは、かかってきた電話が転送されるまでの呼び出し時間を設定できます。
①mineoの一般電話で「1429」をプッシュし、発信ボタンを押します。
②呼び出し時間設定を行うには「1」をプッシュします。
③「呼び出し秒数(0~120)+#」を押します。
(例)「20#」
④呼び出し秒数の確認を行います。秒数があっていたら「#」を押します。
(訂正する場合は「*」を押します)
⑤電話を切ってください。
これで設定は終了です。
さいごにおまけ
「090」に着信があった場合、どんな流れで留守番電話に転送されるのか見ていきましょう。

「090」に着信があった場合、まずiphoneの着信画面が開き、

次にLaLaCallの画面が開きます。アプリを開いていなくても、着信すればもちろん気づくようになっています。
電話に出られない場合には、自動的に表示が消え、着信履歴と音声録音が記録されます。
①LaLaCallアプリで留守番電話設定をする
②mineoからLaLaCallの転送設定をする
この簡単な2ステップを行うだけで、今後留守番電話を無料で使うことができるので、
ぜひ設定してみてくださいね。
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【↓LaLaCallの通話が聞こえづくて使いにくい!という場合はこんな方法もあります】
【↓mineoのいい点が見えてきます。】
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